大村智名誉会長 ノーベル生理学・医学賞受賞

 本アカデミーの大村智名誉会長が、ノーベル生理学・医学賞を受賞しました!

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主な研究業績

イベルメクチン等の極めて有益な抗生物質の発見
イベルメクチン〔動物用駆虫薬〕の発見により、畜産生産高が世界的に向上した他、風土病による人間の失明にも効果を発揮するなど、社会の発展に大きく貢献した

大村智名誉会長の経歴

大村智名誉会長の写真
略歴
1954年 3月 山梨県立韮崎高等学校卒業
1958年 3月 山梨大学学芸学部自然科学科卒業
1958年 4月 東京都立墨田工業高等学校教諭(〜1963年3月)
1963年 3月 東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了
1963年 4月 山梨大学文部教官助手(〜1965年3月)
1965年 4月 (社)北里研究所技師補
1971年 9月 米国ウエスレーヤン(Wesleyan)大学客員教授(〜1973年1月)
1975年 4月 北里大学薬学部教授(〜1984年6月)
1984年 5月 (社)北里研究所理事・副所長(〜1990年6月)
1990年 6月 (社)北里研究所理事・所長(〜2008年3月)
1997年 3月 (学)女子美術大学理事長(〜2003年5月)
2001年 4月 北里大学北里生命科学研究所教授(〜2007年3月)
2001年 4月 北里大学北里生命科学研究所・所長(〜2003年3月)
2002年 3月 北里大学大学院感染制御科学府教授(〜2007年3月)
2005年 3月 マックス・テイシュラー教授 (米国ウエスレーヤン大学)(〜現在)
2005年 4月 山梨県総合理工学研究機構総長(〜2007年3月)
2007年 4月 北里大学名誉教授(〜現在)
2007年 4月 北里大学生命科学研究所特別研究部門 天然物創薬推進プロジェクト スペシャルコーデイネーター(〜現在)
2007年 4月 (学)女子美術大学理事長(〜2015年6月)
2008年 4月 学校法人北里研究所名誉理事長(〜2012月6月)
2013年 6月 北里大学特別栄誉教授
2015年 7月 (学)女子美術大学名誉理事長
主な栄誉(受賞等)
1985年10月 ヘキスト・ルセル賞(Hechst-Roussel) 賞(米国微生物学会)
1985年 4月 日本薬学会賞
1989年 3月 上原賞(上原記念生命科学財団)
1990年 6月 日本学士院賞
1991年 8月 チャールズ・トム(Charles Thom) 賞(米国工業微生物学会)
1992年 5月 紫綬褒章
1992年 5月 フランス国家功労勲章シュバリエ章
1997年11月 ローベルト・コッホ(Robert Koch) 金牌(ドイツ)
1998年 1月 プリンス・マヒドン(Prince Mahidol) 賞(タイ国)
1999年 4月 全米科学アカデミー外国人会員
2000年 3月 ナカニシ・プライズ(日本化学会・米国化学会)
2001年12月 日本学士院会員
2002年 3月 フランス科学アカデミー外国人会員
2002年10月 山梨県県政特別功績者
2004年 9月 ロシア自然科学アカデミー会員
2005年 3月 アーネスト・ガンサー賞 (米国化学会)
2005年 4月 欧州科学アカデミー(ベルギー)会員
2005年10月 中国工学アカデミー外国人会員
2005年12月 英国王立化学会名誉会員
2007年 4月 ハマオ・ウメザワ記念賞(国際化学療法学会)
2007年 4月 レジオン・ドヌール勲章シュバリエ章(フランス)
2011年 6月 瑞宝重光章受章
2012年11月 文化功労者
2014年10月 カナダ・ガードナー国際保健賞
2015年 1月 朝日賞